いくつ知ってる!?2023年注目の若者の流行語9選!
2023年に注目!若者の流行語9選
学生たちの会話から時折聞こえてくる新たな言葉や表現。
SNSやLINEで見かける未知の単語。これらは若者の流行語で、新たなものが生まれると同時に古いものは消えていきます。
そこで、2022年に注目され、2023年も流行が続くと予想される若者の流行語を以下にまとめてみました。
- 好ハオ:中国語の「好(ハオ)」が変化した言葉で、「好き」の意味。好きな人やモノ、おすすめのアイテムを紹介する際に使われます。
- てぇてぇ:「尊い」を意味し、Twitter発祥の言葉。推しの新しい衣装などを尊いと感じたときに使われます。
- ユザネ:「ユーザーネーム」の略語。SNSやWebサイト上で、ユーザーを区別するために使われる名前のこと。
- ちょえ:「ちょっと待って」を表現する言葉。若者に人気のYouTuber「コムドット」のやまとさんが考案。
- 羽ばたいている:「盛れている」「イケてる」と同じニュアンスを表現する言葉。自分の調子が良いときや、相手を褒める際に使われます。
- 限界オタク:推しを好きすぎて自分の行動や言動が限界に達した状態を表す言葉。最近ではポジティブな意味でも使われます。
- プルい:唇がプルプルの状態を指す言葉。主にTikTokのコメント欄で使用されます。
- 蛙化現象:心理学用語の一つで、好きな人のささいな行動で、気持ちが冷めてしまうという意味で使われます。
- かわちぃ(かわちい):「かわいい」と同じ意味で使われます。TikTokやYouTubeでファッション関係のインフルエンサーが使い始めたことで人気となりました。
さて、あなたはいくつ知っていましたか?
聞いたことがあるのもあれば、初めて知った言葉もあったのでは?
2022年に流行した若者言葉
2022年に流行した若者言葉も振り返ってみましょう。ただし、一部にはすでに古いとされる言葉も含まれています。
- ~しか勝たん:「○○に勝てるものはない」という気持ちを表現する際に使います。
- チルする、チルい:のんびりする、リラックスするという意味。英語のchill out(チルアウト)が由来とされています。
- アセアセ:慌てて汗をかいている様子を表現しています。すみませんという気持ちを伝えるときに使うこともあります。
- きまZ:気まずいことを意味する表現。ちょっとしたネタを話すときに使われることが多いです。
- それな/それなー:共感するときの相槌的な言葉として使われます。元ネタは2ちゃんねるや関西弁など諸説あります。
- リムる:リムーブの略。主にTwitterなどのSNSで、フォローしていた相手を解除するときに使います。
- 草:「笑っている状況」「嘲笑」を意味します。過去にも流行っていた時期があります。
広い世代に浸透した若者言葉
一方で、若者発信の流行語の中には広い世代に定着し、日常的に使われるようになった言葉もあります。
- ワンちゃん:「ワンチャンス」の略で、「もしかしたら可能性があるかも」という意味で使います。
- エモい:英語の「emotional(エモーショナル)」が由来で、感情的・情緒的な様子を表します。
- ディスる:「相手を否定したり、侮辱したりする」ことを表現する言葉です。英語の「disrespect(ディスリスペクト)」が由来とされています。
平成に流行した若者言葉
平成時代にも多くの若者言葉が生まれました。以下にその一部を紹介します。
- 激おこぷんぷん丸:とっても怒っていることを表現する言葉で、2011年頃に生まれました。
- ウーロン茶:ウザいロン毛の茶髪の人を指す表現として使われていました。
- チョベリグ・チョベリバ:「超ベリーグッド(very good)」と「超ベリーバッド(very bad)」をそれぞれ略した言葉です。
- MK5:「マジで切れる5秒前」の略です。不愉快で今にもキレそうな状態を指します。
バビる:非常にびっくりした際の驚きを表現する言葉です。
まとめ
若者言葉は日々生まれ、変化し、消えていくものです。
しかし、その中には広い世代に定着し、日常的に使われるようになる言葉もあります。
これらの言葉を知ることで、若者とのコミュニケーションがよりスムーズになるかもしれませんね!