ドッグフードの切り替え方。注意すべきポイントは?
まずドッグフードを切り替える際に気をつけていただきたいのは、切り替えるドッグフードがわんちゃんの年齢、生活習慣、体の体質に合っているものなのかを説明などをよく確認してから選ぶことです。
ただ単に安く済ませたいからなどと、用途等を無視して変えてしまうのかおすすめしません。新しいドッグフードを与えるとどうなるのか、今のドッグフードでの悩みを解決できるのか、体質改善に役立つのかなど、わんちゃんによってそれぞれですがしっかり確認してから検討してください。
次にドッグフードを切り替える際気をつけていただきたいのは、突然ドッグフードを切り替えないことです。突然新しい物に変えた場合、お腹を下してしまったり嘔吐してしまうこともあります。
まだわんちゃんの体に合ったものなのか分かっていない状態ですよね。その為、わんちゃんの体の負担も考えて、1週間程かけて完全に切り替えていきましょう。
与え方としては、今のドッグフードに初めは少しだけ新しいドッグフードを混ぜて与えます。初日はそのまま同じ量で朝晩、又は朝昼晩与えましょう。
そして翌日から5分の1、4分の1と、わんちゃんの様子を見ながら新しいドッグフードの比率を増やしていきます。大切なのは、増やしていく過程でわんちゃんの体調に悪い変化がないかしっかり見ておくことです。
少量では影響がなくても、量が多くなることで悪い影響がある子もいます。また、皮膚などに湿疹などが出る可能性もあるのでこまめにチェックしましょう。
変えていく過程で少し心配であればお水を加えて与える事もひとつの選択肢かもしれません。そうすることによって、体への吸収のスピードが少しゆっくりになり、胃腸への負担も若干ですが効果はあります。
わんちゃんの体調の改善のためにドッグフードを変えるという判断はとても大切なことだと思います。
しかし、必ずしも選んだドッグフードがわんちゃんに合っているとは限らないので、焦らずゆっくり経過を観察しながら与えていきましょう。