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ドッグフードの正しい保存方法は?

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ドッグフードを正しく保存できていますか?愛犬の健康を守りたいのは飼い主の共通の願いです。普段口にするフードにも気を付けないと愛犬の健康を守れません。ここではドッグフードの正しい保存について見ていく事にしましょう。


【ドライフードも劣化する】


 フードの臭いがおかしい、変色している、カビが付いているなど、このような違いなら普段から気を付けていればすぐに分かる変化です。ですが、ドライフードの場合は見た目では劣化している事に気づきにくい事があるのです。


 しかし、ドライフードでも確実に劣化していくのです。その原因は酸化もあります。


【ドライフードを密閉して保存する】


 開封して1か月くらいで食べ切れるのならそこまで神経質になる必要もないのですが、それでもフードが酸化するのを防いで鮮度を保ち、おいしいフードを食べてもらいのなら、密封して保存するといいでしょう。これで酸化を防げます。


 ドッグフードを密封できる袋に入れて保管します。その時にはできるだけ中の空気を抜いておきましょう。


【日光には注意しないといけない】


 フードの保管をする時には直射日光が当たらないようにします。窓の近くにフードを置いてしまっては太陽光線を受けてドッグフードにダメージになります。また直射日光のみならずに、実は電気の明かりが当たる所もあまり良くありません。


 それから今でこそ家の中で愛犬を飼う人も増えましたが、それでも外で飼育する人も少なくありません。外飼いしている場合は食器を日陰においてあげましょう。直射日光を避けるためです。


【湿度や温度に気を付ける】

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 無添加ドライフードは長い期間において保存できるように作られていますが、理由は水分量をギリギリまで少なくする事によって保存料を加える事無く鮮度を長持ちさせる事ができるからです。


 ですから水分のある湿気はドッグフードにはマイナスです。湿気や熱がこもるような場所に置いておいてはいけません。風通しが良くて直射日光を受けない場所を見つけましょう。


【冷蔵庫にしまってはいけない】


 ドライフードを冷蔵庫にしまっている人がいます。本人は良かれと思ってしていますが、それは正しくありません。特に夏場などはついつい冷蔵庫にしまいたくなります。

ですが、やめておいた方がいい理由があります。フードを保管している袋や容器を冷蔵庫から取り出した時には、今まで寒い所で保管していたフードが急に暖かい場所に出る事になります。


 この極端な温度差は結露を起こします。フードも湿ります。それに冷えすぎたドッグフードを与え続けていると愛犬がお腹を壊す事もあるのです。愛犬は共に生きていくパートナーです。


 ですが、人間ではないので飼い主に愛犬の健康を守る責任があるのです。人間のようには自分で栄養管理したりする事もありません。飼い主が与えるものがそのまま犬の健康になります。


 劣化したドッグフードを与えないように、おいしいフードを食べてもらうためにも保存方法には気を付けましょう。